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今回はダイソンの人気商品である「ピュア ホット アンド クール HP04 WS N」のレビューを行いたいと思います。
こちらの「HP04 WS N」の特徴は何と言っても空気清浄機・ヒーター・扇風機の1台3役の機能を備えている事です。
夏は空気清浄機能付き扇風機として、冬は空気清浄機能付きヒーターとして1年中フル回転できるので片付けの必要がありません。
また350°首振り機能で部屋全体に空気を届ける事もでき、スマホで遠隔操作や温度チェックができるのも大きな特徴です。
Contents
ダイソン「ピュア ホット アンド クール」の特徴
1台3役のマルチ機能
ダイソン「ピュア ホット アンド クール HP04 WS N」の特徴は、1台で「扇風機」「ヒーター」「空気清浄機」の3役を担うことのできる機能性です。
- 扇風機
- ヒーター
- 空気清浄機
「扇風機」機能
通常の扇風機には必ず風邪を発生させるための羽根がありますが、「ピュア ホット アンド クール」には羽根がありません。
実はDCモーターが羽根を回すと本体の下部にある吸気口から空気が吸い込まれ、内部の流路を通って丸いリングの内側のスリットから風量が発生する仕組みです。
- オートモード
センサーが室内の空気の状態を検知して扇風機が自動的に風量を調節してくれる機能。
- ナイトモード
ディスプレイが消灯して風量控え目の静音運転をしてくれる機能。
「ヒーター」機能
ダイソン独自の「Air Multiplier™ (エアマルチプライアー) テクノロジー」により清浄された暖かい風でより早く均一に部屋を暖めてくれます。
空気清浄」機能
「ピュア ホット アンド クール」は「グラスHEPAフィルター」と「活性炭フィルター」の2種類のフィルターを搭載しています。
この内「グラスHEPAフィルター」はPM 0.1レベルの微細な粒子を99.95%除去してくれて「活性炭フィルター」は有害なガスを除去します。
大気中に浮遊している0.1μm以下の非常に小さな粒子の事。※1μmは1ミリの1/1000の長さで0.001ミリ。
また「Air Multiplier™ (エアマルチプライアー) テクノロジー」と「350°首振り機能」により部屋全体に風を届けてくれます。
- ディフューズドモード
通常の送風部分を塞いで円形ループの後方から空気を送り出しながら空気清浄を行います、涼風も温風も必要ない時に使用すると良いです。
「LCDディスプレイ」で部屋の状態が確認できる
ピュア ホット アンド クール本体に搭載されている「LCDディスプレイ」で部屋の空気中の状態を確認する事が出来ます。
- 温度
- 湿度
- 空気質(AQI)
- 粒子状物質(PM2.5)
- 粒子状物質(PM10)
- VOC(揮発性有機化合物)
- NO2(二酸化窒素)
- フィルター寿命
「Dyson Link アプリ」でスマホからの操作が可能に
「Dyson Link アプリ」を使う事で本体の「LCDディスプレイ」に表示される温度や湿度等の機能一覧をスマホからも確認する事が出来ます。
ポチ美
またリモコンの代わりになるので「電源ON/OFF・風量・モード・タイマー・首振り・その他の設定」を離れた場所から操作する事が可能です。
「設定」タブでは残りのフィルター寿命を確認したり、本体のスケジュール予約を行う事も出来ます。
通常の扇風機に比べてコンパクト設計
通常の羽根付き扇風機と比べても「高さ」「幅」共にコンパクトになっており場所を取りません。※重量は羽根付き扇風機よりも重いです。
また本体に羽根が無いので埃等が付きにくく掃除が楽になるというメリットもあります。
「HP04 WS N」仕様/スペック
ダイソン【ピュア ホット アンド クール HP04 WS N】の製品スペックは以下の通りになります。
商品名 | Dyson Pure Hot + Cool™ 空気清浄ファンヒーター |
---|---|
型番 | HP04WSN |
メーカー発売日 | 2019年04月17日 |
2019年04月17日 | ホワイト/シルバー |
メーカー保証年数 | 2年 |
本体サイズ (高さ×幅×奥行) | 764 x 248 x 248 |
本体重量 | 5.70㎏ |
消費電力 | 涼風モード:最少6W 温風モード:最大1,400W |
空気清浄能力 適用床面積 | 9畳;30分 26畳:60分 (8畳を清浄する目安 27分) |
首振り機能 | あり |
付属品 | リモコン |
ピュアホットアンドクールの消費電力や1か月にかかる電気代は?
近代的な扇風機ともいえるダイソンの「ピュアホットアンドクール」ですが、消費電力や1か月にかかる電気代はどれくらいになるのか調べてみました。
モード | 涼風モード | 温風モード |
---|---|---|
最小W | 6W | 一律1,400W |
最大W | 40W | |
1時間の電気代 | 0.156円~1.04円 | 36.4円 |
1か月間の電気代 (1日7時間使用) | 33.852円~225.68円 | 7,810円 |
※1kWhあたりの電気料金単価は26円で計算
※首振りモードはOFF
※「涼風モード」と「空気清浄機能は」電力量は同じ。
「涼風モード」をマックスで1日7時間利用したとしても電気代はわずか7.28円です、1か月間では約226円とかなり低料金で収まります。
ポチ美
「温風モード」の場合は1日7時間使用すると254.8円、1か月間だと約7,810円とこちらは高くついてしまいます。
「HP04 WS N」を開封してみた
早速「HP04 WS N」を開封してみましたが、かなりのビッグサイズですね。
箱の中に入っていたものは「本体」「フィルター」「取扱説明書」「リモコン」の4点です。
「HP04 WS N」組立と設定
「HP04 WS N」を使用する前に本体の組立と設定を行っておきましょう。
ポチ美
組立と言っても本体に活性炭フィルターを取り付けるだけの簡単な作業です。
本体の組立
最初に本体下のフィルターカバーの両側にあるボタンを下へスライドさせます。
下記の様にカバーを左右に外します、ちなみにフィルターカバーにはグラスHEPAフィルターが取りつけられた状態で外すことが出来ます。
活性炭フィルター(2個)を袋から開封して本体に取り付けましょう。
最後にフィルターカバーを本体に「カチッ」という音がするまで押し込みます、この時あまり強い力で押し込むと破損するおそれがあるので注意が必要です。
Dyson Linkアプリのダウンロード
続いてDyson Linkアプリをダウンロードしてアカウントの登録と製品登録を行いましょう。
Dyson Link
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製品を登録すると購入日から2年間メーカー保証が適用されます、また登録者限定のプログラムやイベントへ招待して貰えます。
ようこその画面が表示されるので「アカウント未登録」をタップします。
「地域」の設定を行いますが、デフォルトで「日本」となっているので変更する必要はないです。
「利用規約に同意します」横のチェックボックスにチェックを入れます。
「メールアドレス」「姓名」「姓名(カタカナ)」「パスワード」を入力します。※イベントへの招待などを希望する場合はチェックボックスにチェックを」入れておきましょう。
「製品を追加する」をタップして製品を追加していきますが、Bluetoothと位置情報サービスをONにする必要があります。
「空気清浄」をタップして電源ボタンの位置を選択して、本体の電源をオンにします。
続いて本体にスマホを近づけて電源ボタンを押すとペアリングが完了します。
ここからはWi-Fiの設定を行います、自宅のネット回線のWi-Fiパスワードを入力して「送信」をタップしましょう。
製品の使用場所や購入日を入力して最後に自動アップデートを完了させます。
「HP04 WS N」の気になった点
ピュア ホット アンド クールを使用して気になった点を挙げてみました。
- たまに異音がする
- 電源コードが太い
- 交換用フィルターが高価
- 暖房時の電気代が高い
たまに異音がする
「涼風モード」で使用しているとしばらくして金属音のような異音が発生する場合があります。
ポチ美
どうやら風が出てくる通気口から異音が発生しているみたいです。また使用中にずっと異音がしている訳ではなく、定期的に発生する感じです。
電源コードが太い
「HP04 WS N」は海外製品という事で電源コードが思ったよりも太いです、日本の扇風機のコードに比べて見た目3倍くらいはある感じです。
別に電源コードが太いからと言って使いにくいという訳では無いので、さほど気になりません。
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交換用フィルターが高価
普通の扇風機に無い空気清浄機能がピュア ホット アンド クールに付属している関係で定期的にフィルターを交換する必要があります。
ポチ美
ダイソン公式によると1日に12時間使用した場合、約1年がフィルター交換の目安と記載されています。
この2つのフィルターの料金がいくらするのかダイソン公式で調べてみると、セットで7,700円でした。
グラスHEPAフィルター | 4,400円(税込) |
---|---|
活性炭フィルター | 3,300円(税込) |
ちにみにAmazonではダイソン公式よりも安く販売されていました。
「HP04 WS N」を1日6時間使用すれば2年に1度のフィルター交換で済むので、年間では2,750円の出費となります。
ポチ美
暖房時の電気代が高い
「涼風モード」の場合はさほど電気代は気になりませんが「温風モード」の場合は1か月7,810円(1日7時間使用)と少し家計を圧迫する金額になります。
なので冬場はあくまでもこたつやホットカーペット・エアコンのサブ機として使用した方が良いかと思います。
最後に
ここではダイソンの「ピュア ホット アンド クール HP04 WS N」の商品レビューを行いました。
「 HP04 WS N」は1台で「扇風機」「ヒーター」「空気清浄機」の3役をこなしてくれる機能性を備えています。
結論的に夏場は電気代があまりかからない「涼風モード」をフルに活用して、冬場は他の暖房器具のサブ機として使用すれば理想的かと思われます。
空気清浄機能も兼ね備えているので、お子さんがいたりペットを飼っている場合はメリットが大きいといえますね。