当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
家電製品の消費電力や電気代が計測できる便利ツール「サンワサプライ ワットモニター TAP-TST8N」の使い方や注意点を紹介していきたいと思います。
ワットモニター「TAP-TST8N」で家電製品の消費電量を計測する事で節電が可能になりエコ意識が高まります。
ポチ美
Contents
【TAP-TST8N】製品仕様
出典:サンワサプライ
定格容量 | 15A・100V(1500Wまで) |
---|---|
定格電圧 | 100V |
製品消費電力 | 最大0.3W |
プラグ仕様 | 2P |
サイズ | W60×D40(突起物含む)D25(突起物含まず)×H59mm |
重量 | 約72g |
材質 | PC6485(ポリカーボネート) |
使用地域 | 日本国内のみで日本以外では使用不可 |
認証 | 電気用品安全法(PSE)技術基準適合品 |
測定範囲及び精度 | |
消費電力 | 測定範囲/0・0.3~1650Watt、測定精度/最大2%±5W |
積算電力量 | 測定範囲/0.00~9999kWh、測定精度/最大2%±5W |
積算時間 | 測定範囲/00:00~9999Hour、測定精度/30ppm |
積算料金 | 測定範囲/0.00~9999円、測定精度/最大2%±5 |
測定周期 | 1秒 |
測定可能な数値は0.3Wから1,500Wまでとなっています。
【TAP-TST8N】では5種類の測定が可能
サンワサプライ ワットモニター【TAP-TST8N】は5種類の測定ができる検電器で、コンセントに差し込んでボタン1つですぐ測定が可能です。
出典:サンワサプライ
- 消費電力
- 積算電力量
- 積算料金
- 積算時間
- 積算時間CO₂排出量
また測定後は液晶画面に数値で表示されるので一目で簡単にデータを確認する事が出来ます。
ポチ美
【TAP-TST8N】では「電力量」「電気料金」「CO₂量」の数値が測れるので、この数字を減らせば節電・節約・温暖化防止になります。
【TAP-TST8N】の使い方
【TAP-TST8N】の使い方は至ってシンプルです。最初にモニターを壁のコンセントに差し込み、計測したい家電をモニターに繋ぐだけです。
ワットモニターを壁のコンセントへ繋いだ状態です、この状態では特に何もしていないので0.0Wattになります。
こちらがダイソンの扇風機のコンセントを差し込んだ状態です。電源等は入れていないのに1.6Wattの表示になっていました、いわゆる待機電力ですね。
ポチ美
扇風機の電源スイッチを入れた状態では7.3Wattと表示されました、ちなみに上の数値は0円となっていますが今までに計測された電力量を料金に換算した「通算料金」になります。
料金
ワットチェッカーの一番上の「料金」ボタンを押すと1日当たりの料金が表示されます。
この1日当たりの料金と言うのは計算してみると、おそらく15時間使用した場合の数値だと思われます。
1日当たり2.87円となっていますが、使用時間当たりの電気料金を調べる場合は契約している電気会社の1kWh単価を掛けてやる必要があります。
ポチ美
電気料金は以下の計算方法で算出する事が出来ます。
消費電力 × 1日の使用時間 × 使用日数 × 1kWh単価 = 電気料金
1kWh単価とは1kWの電力を1時間使用した場合の料金で「全国家庭電気製品公正取引協議会」で定められている金額は27円(税込)。
ここではダイソンの扇風機を1日10時間で1か月間使用した場合の電気料金を計算してみました。
消費電力7.1ワット × 10時間 × 31日 × 単価27円 = 59.427円
結果は59.427円と約60円になりました、思っていたよりも安いですね。
CO₂
実際に通電された電力量をCO₂の重量に換算した数値が表示されます。※CO₂ボタンを押すことで排出量の積算と1日当たりの排出量を切り替え可能。
ポチ美
計測
計測ボタンを押すと「積算電力量(kWh)」⇒「使い始めてからの合計時間(Hour)」の順に表示を切り替える事が出来ます。
ポチ美
【TAP-TST8N】の注意点
ワットモニター【TAP-TST8N】を使用する上での注意点が3点あるので紹介していきます。
- 詳しい電気料金は計算しないと分からない
- 電気製品ごとの電力を測定する場合はその都度リセットを行う必要あり
- 壁のコンセントへ直接接続することが決められている機器には使用不可
詳しい電気料金は計算しないと分からない
【TAP-TST8N】のパッケージには「電気料金がその場でわかる」とデカデカと書かれていますが、実際に分かるのは「積算電気料金」「1日当たりの電気料金」しか分かりません。
「1か月間や年間電気料金を知りたい場合は自分自身で計算を行う必要があります。
消費電力は1秒単位で更新されるので、この数値に使用時間と使用日数と1kWh単価を掛けてやる必要があります。
消費電力 × 1日の使用時間 × 使用日数 × 1kWh単価 = 電気料金
電気製品ごとの電力を測定する場合はその都度リセットを行う必要あり
ワットモニターでAという電気製品の消費電力を計測した後に別のBという製品の消費電力を計測する場合は、一度本体のリセットを行う必要があります。
【TAP-TST8N】自体は本体をコンセントから外した場合でも積算された数値はリセットされる事はありません。
本体のリセット方法
ワットモニター本体をコンセントに接続した状態で「料金」ボタンと「CO₂」ボタンを同時に3秒以上押し続けると全ての数値がリセットされます。
壁のコンセントへ直接接続することが決められている機器には使用不可
壁のコンセントに直接接続する必要のある電気製品(熱器具・調理器具・エアコン・冷蔵庫・洗濯機・乾燥)には使用する事は禁じられています。
熱器具・調理器具・エアコン・冷蔵庫・洗濯機・乾燥機など、壁のコンセントへ直接接続することが決められている機器には使用しないでください。上記の製品を本製品に接続した場合、接続不良などの要因により、本体が熱くなったり、電源が切れたりする場合があります。出典:サンワサプライ
最後に
ワットモニターを使用する事で電気製品の個別の消費電力が分かり、おおよその電気料金が計算できます。
電気代がかかりそうな電気製品の消費電力を予め調べる事で節電対策が出来るのも大きなメリットになります。
注意点として詳しい電気料金を調べる場合は消費電力に使用した時間・日数や1kWh単価を掛けてやる必要があります。
ポチ美
あまりワット数の高い物には使用できませんが、身の回りにあるパソコンや扇風機・テレビなどの電気製品の消費電力が分かるので家電を買い替える場合の目安にもなります。