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シャープのドラム式洗濯乾燥機【ES-S7E-WR】を購入したので、購入に至った理由やメリット・デメリットなどを紹介していきたいと思います。
何故【ES-S7E-WR】を購入したのかを結論的に述べると、洗濯機自体がドラム式の中では非常にコンパクトサイズ(奥行60㎝)だったからです。
- 我が家の洗濯機置き場のスペースが狭い
- 家族が2人しかいない
- 真冬しか乾燥機能を使わない
- 価格が安かった
ちなみに以下の項目が当てはまる人は【ES-S7E-WR】を購入しない方が良いです。
- 大家族で1回に大量の洗濯・乾燥を行う
- ヒートポンプ式などの最新機能が欲しい
Contents
【ES-S7E-WR】を購入した理由
我が家では元々全自動洗濯機と乾燥機を組み合わせて利用していましたが、乾燥機が故障してしまい使えなくなったので思い切って新しい洗濯機を購入する事に決めました。
次に購入する洗濯機は洗濯と乾燥が一体型になったものが欲しかったのでドラム式洗濯乾燥機を探しました。
我が家の洗濯機置き場のスペースが狭い
我が家の洗濯機置き場のスペースは狭く奥行きが60㎝ほどしかないので、一般的な大きさのドラム式洗濯乾燥機は設置不可能でした。
そこで奥行きが60㎝以内に収まる洗濯機を探したのですが、設置可能なのはシャープ【ES-S7E-WR】とパナソニック キューブル【NA-VG750L】の2択でした。
家族が2人しかいない
我が家は家族が2人しかいないのであまり洗濯物も多くなく、大容量の洗濯機は必要ありませんでした。
真冬しか乾燥機能を使わない
我が家の洗濯パターンは洗濯が終わったらベランダで洗濯ものを干すやり方で乾燥機能はあまり利用しません。
1月2月などの真冬の時だけ洗濯物を干した後で仕上げに乾燥機に放り込んで少し乾かすくらいの使用度でした。
価格が安かった
ドラム式洗濯乾燥機の寿命は7~10年と言われているので、あまり高額なものを買うのもどうかと思い比較的安価な【ES-S7E-WR】を購入しました。
【ES-S7E-WR】のスペック
シャープドラム式洗濯乾燥機【ES-S7E-WR】のスペックをまとめてみました。
型番 | ES-S7D-WL(ホワイト・左開き) ES-S7E-WR(ホワイト・右開き) |
---|---|
容量 | 洗濯・脱水:7kg 乾燥:3.5kg |
標準使用水量 | 洗濯:57L 洗濯乾燥:80L |
洗濯コース | 標準・おうち流・時短・部屋干し・おしゃれ着・毛布・消臭・槽洗浄 |
乾燥方法 | ヒーターセンサー乾燥(水冷除湿) |
低騒音 | DDインバーター |
エコセンサー | 温度センサー・水位センサー・振動センサー・重量センサー |
予約 | 2~24後まで1時間単位 |
寸法(幅×奥行×高さ) | 64㎝×60㎝×103.9㎝ |
防水パン内寸 | 54㎝以上 |
重量 | 約76kg |
洗濯時間 | 洗濯~脱水(7kg)44分 洗濯~乾燥(3.5kg)170分 |
洗濯コスト | 洗濯~脱水(7kg)「水道14.7円・洗剤7.5円・電気1.6円」 洗濯~乾燥(3.5kg)「水道20.6円・洗剤6.0円・電気43.2円」 |
シャープ ES-S7E-WRのメリット
- とにかくコンパクト設計
- 4つのセンサーで省エネ運転
- プラズマクラスターでいつも清潔
- 洗剤の量が少なくて済む
- 干す手間が省けて家事が楽になる
- 洗濯機の上がフリースペースになる
- 静音設計
とにかくコンパクト設計
ES-S7E-WRは幅64㎝ × 奥行60㎝というコンパクト設計なので、賃貸アパートや独り暮らしの人にはピッタリの大きさになっています。
我が家でも洗濯機置き場の奥行の余裕が60㎝ほどしかなく「本当にドラム式洗濯機が置けるのかな?」と不安になりましたが、問題なく設置出来ました。
ES-S7Dには右開きの「WR」と左開きの「WL」があります、ご自分の家の設計に合わせてどちらかを選択しましょう。
4つのセンサーで省エネ運転
「温度センサー・水位センサー・振動センサー・重量センサー」の4つのセンサーが洗濯状況を見極めて、自動で最適な運転パターンを選んで省エネ運転を行ってくれます。
プラズマクラスターでいつも清潔
「プラズマクラスター」というシャープ独自の機能でカビ予防・消臭・除菌が行えます、また水で洗えない衣類は消臭してくれる機能もあります。
洗剤の量が少なくて済む
ドラム式の場合はタテ型よりも洗剤の量が少なくて済みます、ES-S7E-WRの場合はタテ型の半分くらいの量で洗濯できる感じですね。
ちなみに我が家で洗濯する場合はES-S7E-WRが自動で粉の量を計算してくれますが、大体は「0.4」で済みます。
干す手間が省けて家事が楽になる
洗濯には「干す」という手間のかかる作業が付き物ですが、ES-S7E-WRは洗濯から乾燥までを自動で行ってくれるので「干す」「取り込む」と言った作業をする必要がなくなります。
1週間に3回洗濯したとして「干す」「取り込む」で15分間かかっていた場合は1が月では3時間の時短になります、それだけ家事への負担が軽くなる訳ですね。
洗濯機の上がフリースペースになる
タテ型の洗濯機などは上部に蓋が付いていたので上に物を置けませんでしたが、ドラム式洗濯機の場合は上部のスペースがフリーになり洗剤や洗濯カゴなどを置く事が出来ます。
静音設計
ES-S7E-WRは音が滅茶苦茶静かです。我が家では今まではタテ型洗濯機を使っていましたが、縦型に比べてかなり静かになりました。
脱水の時に若干気になる場合がありますが後はそれほど気になりません、これなら寝る前に洗濯~乾燥の予約をしておいて朝起きたら出来上がっていたというのも可能になりますね。
ES-S7E-WRの音圧レベル
洗い (7kg時) | 脱水 (7kg時) | 乾燥 (3.5kg時) |
---|---|---|
24dB | 39dB | 36dB |
シャープ ES-S7E-WRのデメリット
- 洗剤自動投入がない
- たくさん乾燥させられない
- 乾燥中はドアを開けられない
- ヒートポンプ式ではない
- 掃除が若干面倒かも
洗剤自動投入がない
最近の洗濯機では洗剤を自動投入できる機種が増えてきていますが、ES-S7E-WRではその様な機能がなく手動で洗剤を入れる必要があります。
まあ洗剤を入れる行為自体20秒ほどで終わるのであまり不便さは感じませんが。
たくさん乾燥させられない
ES-S7E-WRの乾燥容量は3.5kgなのであまり沢山の洗濯物を乾燥させる事は出来ません、まあ2人分くらいの物を乾燥させるのには十二分に対応していますが。
沢山の洗濯物をまとめて乾燥させたい場合は乾燥容量が6kgの上位モデルの購入をお勧めします。
乾燥中はドアを開けられない
乾燥中は安全のためドアにロックがかかっているので途中でドアを開けることが出来ません、ある程度温度が下がるまで待つ必要があるので注意が必要です。
ポチ美
ヒートポンプ式ではない
ES-S7E-WRは乾燥方式に「ヒーターセンサー乾燥」を採用していますが、洗濯機には大まかに分けて以下の2つの乾燥方法があります。
- ヒーター式
- ヒートポンプ式
ヒーター式
「ヒーター式」は乾燥機内のヒーターで洗濯物を乾燥させるタイプの乾燥方式です。仕組みはヘアドライヤーと同じで、電気を熱に変えて温風を作り洗濯物を乾かします。
洗濯物を高温で乾燥させるため洗濯物に傷みや縮みが出やすくなるデメリットがあります、また水道料や電気代が高くなる傾向があります。
ヒートポンプ式
「ヒートポンプ式」とは現在ではエアコンにも使用されており、少ない電力で空気中の熱エネルギーを集めて利用する省エネタイプの方式です。
「ヒートポンプ式」では65℃前後の温風を使って衣類を乾燥させるので、洗濯物が傷みにくくフワフワに仕上がります。
掃除が若干面倒かも
【ES-S7E-WR】を使い終わったら掃除を行いますが、洗濯後に毎回掃除をする個所もあり少し面倒です。
毎回掃除を行う個所
本体・ドア・ドアパッキン
ドアやドアまわり、ドアパッキンの内側の糸くずやゴミを毎回取り除きます。
洗剤ケース
洗剤ケースは使用後に本体から外して水洗いして水分を拭き取っておきましょう。
乾燥のたびに掃除を行う個所
乾燥フィルター
乾燥機能を利用した場合に埃をふき取りましょう、ここはかなり埃が貯まります。
1~2週間ごとに掃除を行う個所
糸くずフィルター
1~2週間ごとに掃除をすれば良いとの事でしたが、我が家の場合は2回ほど洗濯したら糸くずが貯まっていました。
パナソニック キューブル【NA-VG750L】との違い
コンパクトタイプのドラム式洗濯乾燥機では【ES-S7E-WR】の他にパナソニック キューブル【NA-VG750L】があります。
キューブルと言えばおしゃれなドラム式洗濯乾燥機と言うイメージがありますが、自分も最初はキューブルを購入しようかなと考えていました。
キューブルは値段的にも20万円と高額なので【ES-S7E-WR】とどちらが良いのか徹底的に調べてみました。
機種 | ES-S7E-WR | NA-VG750L |
---|---|---|
メーカー | シャープ | パナソニック |
洗濯容量 | 7kg | 7kg |
乾燥容量 | 3.5kg | 3.5kg |
標準使用水量(洗濯時) (洗濯乾燥時) | 57L 80L | 69L 57L |
騒音レベル(洗濯時) (脱水時) (乾燥時) | 24 dB 39 dB 36 dB | 32dB 42dB 46dB |
目安時間(洗濯時) (洗濯乾燥時) | 44分 170分 | 30分 200分 |
電気代(洗濯時) (洗濯乾燥時) | 1.6円 43.2円 | 1.8円 47.3円 |
水道代(洗濯時) (洗濯乾燥時) | 14.7円 20.6円 | 17円 14円 |
コスト(洗濯時) (洗濯乾燥時) | 16.3円 63.8円 | 18.8円 61.3円 |
寸法 (幅×奥行×高さ) | 64㎝×60㎝×103.9㎝ | 63.9㎝×60㎝×105㎝ |
質量 | 約76kg | 約70kg |
乾燥方式 | ヒーター式 | ヒーター式 (室温プラス約15℃の 低温風パワフル乾燥 |
基本的なスペックはあまり変わらないですね、洗濯時間がキューブルの方が14分も短いのが目に付く位です。
キューブルで1つ気になったのが乾燥方式の「室温プラス約15℃の低温風パワフル乾燥」でした。
我が家では真冬の寒い時期に室温が10℃になる事もあるので、はたして25℃で洗濯物が乾くのだろうかと疑問に思いました。
ポチ美
【ES-S7E-WR】Q&A
省スペースでも設置可能?
洗濯機自体が幅64㎝ × 奥行60㎝なので、一人暮らし向けのマンションでも設置可能です。
素人でも設置可能?
設置自体は排水ホース・給水ホースを取りつけるだけなので簡単ですが、重量が約76kgもあるので1人での作業は困難です。
防水パンは必要?
防水パンがあれば水漏れした場合に役に立ちますが、最近の洗濯機は水漏れしにくく設計されていると思うので無理にまで準備する必要は無いと思います。
我が家では防水パンやエルボは使用していません。
Amazonでのレビューを調べてみた
Amazonでレビューを覗いてみましたが「1人暮らし向け」「コンパクト設計」などが好評でした。
★★★★★星5つレビュー
一人暮らし1Kの部屋に暮らしています。洗濯機置き場は横と奥全て壁囲まれており、正面は扉付きのスペースなので、四隅全てに制限がある状態。この中に収まる乾燥機付きドラム洗濯機は他のメーカーにもほとんど無く、かなり貴重だと思います。高温で乾燥されるためふわふわに仕上がり、匂い残りも無いです。今まで縦型洗濯機しか使っていなかったので、とても便利に感じています。洗濯が楽しくなりました。
10年以上使った縦型からの買い替えで、洗濯乾燥機の進化を感じました。洗浄力は今のところ文句なし、乾燥力は実家のガス式には及ばないけれど、時間かければ普通に乾きます。意外に使えて感動しているのがプラズマクラスター消臭機能です。コートや大判スカーフなど簡単に消臭できます。
サイズ的にこれ一択だったけど、結果的に大満足。タオル地のシングルサイズベッドカバーと敷布団カバー(スエード地)を同時に洗濯乾燥出来る容量。排気と排水フィルターをこまめに掃除しておけば生乾きはない。3時間半ぐらい掛かるけど、出勤前に回し始めて帰宅時に全て完了してるのがホントに便利です。
一回の洗濯で乾燥まで出来ることで洗濯のサイクルが早まり服のストックを減らすことが出来た。そして賃貸マンションでも設置できるサイズであることを考えると一人暮らしの人に対して限られた空間の収納スペースを削減出来るという大きな恩恵をもたらすと思われる。
★☆☆☆☆星1つレビュー
フィルターも毎回掃除しているにも関わらず、薄手のスウェット2枚ですらまともに乾かない
まともに乾かないので終了のブザーの音が不快感しか感じない
買って一年で排水できなくなり壊れました。
綺麗に使って手入れもしてきたけど修理に5万もらかかるとのこと
最後に
【ES-S7E-WR】の最大の特徴はドラム式洗濯乾燥機の割には設計がコンパクトな点です、1人暮らしや小家族にマッチした洗濯機です。
予約機能も備わっており低騒音なので夜中の洗濯もOKです、朝起きたら洗いたての服を着れるのも大きな魅力ですね。
注意点として洗濯容量が最大7kgと少ない事や乾燥方式にヒーター式を採用しているので大家族には向かない機種です、
たくさん洗濯をする場合やヒートポンプ式の乾燥方式を使いたい場合は上位機種を購入しましょう。※上位機種はサイズが大きいのが特徴です。
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